小学校の場所取りってどんな感じなのかしら?ベストショットを撮りたいんだけど。
学校規模、そして、運動場の広さによって、ルールなども異なってきます。
どのような雰囲気かわからないと、動きがワンテンポ遅れてしまい、よい場所が取れなくなってしまうかもしれませんよね。
特に、児童数が多い学校、運動場が狭い学校のお家の方は必見です。しっかり見ようと思うと事前の作戦が必要になります。
立ち見観覧かがっつり場所取りか決める
学校の規模によって、混み具合が異なります。
児童数もそうですが、運動場の規模も関係していきます。児童数が多かったり、運動場が狭いと、配置で優先して考えていくことでいっぱいになります。
・児童席の確保
・本部席や救護席の確保
・得点板の設置
・入退場、準備物の設置
そして、それに伴う
●児童の動線
これらを練って、観覧席が決められていくのです。限られた場所の中で、より多くの保護者の方に見ていただけるよう、立ち見観覧席を多くすることがあります。
また、動線上になる場所は、シートを敷いてもよいが、昼食などの、児童の大移動時には、一度どいてもらうということもあります。
よって、
・シートを敷いて、日中、全学年を応援したい
・我が子の出番だけしっかりと見られたらよい
など、どのように観覧したいかによって作戦が変わってきます。
お便りは見逃さない
運動会前には、次々と運動会に関わるお便りが配布されます。学校の規模によって、様々なルールがもうけられ、通知されています。
観覧によるルールは他の保護者の方と揉め事に発展することがあるので、厳しくなることがあります。あとから知らなかったとならないように、きっちりと目を通しておいた方がよいです。
学校だよりの注目点
見るポイントがあります。
- 本部・児童席
- 保護者席
- ロープ
上記3点が示されているとは限りませんが、運動場に何がどのように設置されているのか、全体像を把握します。その上で、保護者の方が観覧できる場所、動ける範囲を把握します。
・保護者立ち入り禁止場所
・立ち見観覧場所
・シート可
・児童の移動などで途中少しの間のいてもらう必要がある場所
保護者立ち入り禁止場所を把握しておかなければ、いざべスポジに移動しようとしたら、通れなかった!となります。
ロープの張られ方が設置図にあれば確認しておきましょう。
シートを敷いてがっつり見たいという方は、早朝から並んでおられることがほとんどです。
前日準備を手伝えば、場所を優先的にとれるという学校もあるようです。
何時から開門されるのかなどのお知らせもありますので、見逃さないようにしてください。
せっかく早朝から並んでダッシュしたにも関わらず、立ち見観覧席でのいてもらうことになったこともあります。
張り紙で示していたのですが…憤怒されていましたが、どうしようもありません。
競技・演技場所は前日準備できれいに整備していることがあります。また、ラインを引いています。
通り抜けできないようにロープが張られていることがあります。
たとえ通り抜けできるとしても、ラインを踏まないようにするなど、最低限のマナーは守りましょう。
たまに、ロープをハードルのようにとんで超えていく方もおられます。先生たちは唖然として見ています…
また、保護者立ち入り禁止場所に入って、お子さんに会いに来られる方もおられます。指示が入りにくくなり、混乱の原因となります。
最近では午前中だけの運動会も増えてきて以前ほどではなくなってきていますが、児童数が多いと争奪戦となります。事前準備で対策をしてマナーは守れるようにしておいてください。
学年だよりの有無
学年便りにどこあたりで競技・演技するかを知らせてくれることがあります。
運動会の出番として、
・開閉会式
・徒競走(50メートルなど)
・団体競技(玉入れ、大玉転がしなど)
・演技(表現ダンス)
などでしょうか。
徒競走や団体競技では、だいたい見る場所が限られてくるでしょう。
走順やコース、大体の色ごとの場所などがお便りで書いてくれることもあります。
演技は、途中で隊形移動となることもあります。
保護者の方でそれぞれ分かれて見るのもよいですし、それが無理であれば、一番よく見えそうな隊形のところで待機しておくのも一つですね。
学校だよりと合わせて作戦を立ててください。
しかし、学年だよりが出されるとは限りません。
また、ざっくりしか書かれていないこともあります。
出さないのは学校や学年によって事情は様々ですので、そのような場合は、お子さんに聞いてみましょう。
1年生ですので、運動場の絵(遊具なども入れて位置がわかるように)を書いて聞いていくとよいでしょう。
・何番目に走る?
・何コースに走る?(はし?真ん中?)
自分で並べるように、何番目かは言えるようにしていることが多いです。
何コースかは、言い方を変えて覚えているかもしれません。
自分で言えない場合は、だいたい初めの方か、真ん中の方か、最後の方か、いつ走るのかを聞くとよいですが、ざっくりとした言い方ですので、だいぶ異なる可能性があることをご注意ください。
・どの位置で競技するのか?(赤色はどこ?青色は?)
・(走る系なら徒競走と同じで)何番目か?
・どこから入場するか?
・どの位置で演技するのか?
・そこの前から何番目か?
・隊形移動はあるか?
・どの位置に移動するか?
演技がある場合は、一番の見どころとなるかもしれません。
後ろの方に並んでいると見えにくいかもしれませんが、隊形移動で見やすい場所にくることもあります。入場がどこかスタートから聞いていあげると、お子さんもイメージして流れが話しやすいかもしれません。
出番の一つか二つ前に入場場所に移動することがあるので、それに合わせて待機場にお家の方が応援に来られることもあります。
入場門付近は保護者立ち入り禁止の場合も多いですので気を付けてください。
また、ごちゃごちゃ並んでいる最中はそっと見守ってあげてくださいね。先生たちは並ばすのに必死の形相です。
並び終えて、座っているところで手をふってくださる保護者の方が多いですね。
蛍光靴下で目立たせる
いくらよい場所をとっても、我が子が見つけられないということもあります。探している間に、隊形移動してしまったり、もう終わっていたということにもなり得ます。
そのために、子ども自身を目立たせることがポイントとなります。
たまに、大きなリボンをつけたり、髪型で目立たせる方がおられますが、意味がありません。邪魔ですし、意味もないように感じます。演技でバンダナなどを付けるとなれば尚のこと意味がありません。
今までで、これはナイスだと思ったものがあります。それは、長めの蛍光靴下です。
蛍光靴もありますが、お安くすみますし、目立ちます。
なぜなら、他の子たちは、だいたい靴下が短く、肌の色だからです。その中で蛍光色がひざ下まであると、見つけやすいです。
注意点があります。
・暑さ
・ずれ落ちないか
長い靴下と言っても、冬用生地ではなく、はなくサッカー選手などが履いているようなものをイメージしてもらうとよいです。
しかし、中には長い靴下に慣れていないと嫌がったり、暑いと言うかもしれません。また、ずれ落ちて気になってしまったら競技どころではなくなってしまいます。
当日までに履いて慣れておくのがよいですね。
人数が多いと見つけるのが大変です。ベストショットを撮れるかは、いかに早く見つけられるかによります。
まとめ
小学校の運動会の様子がわからないと、どのように動いたらよいのか戸惑ってしまいます。
せっかっくの運動会ですので、ベストポジションをとれるように、イメージしながら準備しておいてください。
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