縄跳びは運動が苦手でも、めちゃくちゃ上手い子がいます。
傾向としては、
・こつこつ努力できる
・リズムがとれる
これさえあれば、今から練習すれば、縄跳びが上達します!
そして、特に運動が苦手であると、縄跳びはできる!という自信になります。
冬はヒーローになります。
ですので、ぜひ、涼しくなってきた今から練習を頑張ってほしいです。
1年生である程度波にのれば、学年が上がっても引き続き頑張れます。
運動が苦手な子にとっても縄跳びならではのよさと、縄跳びが上達する超お勧めの縄を紹介いたします。
運動が苦手な子も上達する理由
①自分の道具がある
②どこでもできる
この2点です。
自分の縄があるので、練習したい時にできます。例えば、ボール運動であれば、学校ではみんなのボールとなります。そうなると、積極的な子ほど、どんどんドッジボールなどに参加し、どんどん上達していきます。遠慮してしまったり、苦手と思っていたりすると、そこに入らなくなり、ますます差が開いてしまいます。
鉄棒もそうです。授業ではみんなで順番に使用するので、実質短時間しか練習時間がありません。苦手意識があると遠慮してしまい、さらに練習時間が短くなります。
練習時間が短い⇒上達しない⇒自信がない⇒練習しなくなる
この悪循環になってしまいます。
また、縄跳びは学校や家の庭など、比較的どこででも練習できます。
例えば水泳であればプールに行かなければなりません。跳び箱であれば、布団を丸めたり、基礎練習などの工夫はできたとしても、実際跳ぶのは学校でしか難しいです。鉄棒は公園に行かなければなりません。
お家の方の協力が大きくなりますし、もしくは、学校での限られた時間でしかできないのです。
縄跳びは持ち運びもできるので、熱中すると旅先にまで持って行く子もいます。
運動が苦手な子にとっても、安心して練習できるのです。
逆に、運動が得意で縄跳びができない子は、明らかな練習不足です。運動がある程度できるのなら、どこででもできる縄跳びができるかできないかは練習量です。リズム感がなくて苦戦する子もいますが。
縄跳びが上達する子
何の学習に関してもですが、負けず嫌いなお子さんはよい方向にパワーが発揮されると、どんどん上達します。しかし、縄跳びのよさは、そういった「負けん気がある」「運動が得意」でないお子さんも、体育でヒーローになることが往々にあることです。
上記でもお伝えしたように、練習量が確保できるのが縄跳びです。どれだけ練習したかによるのです。つまり、運動が苦手でも、自分次第でたくさん練習でき上達できるのです。
・こつこつ練習を積み重ねられる子
・リズムがとれる子
運動が得意でも縄跳びに興味を持たずに大きくなった子は、こつこつ練習していないので縄跳びが苦手という子もいます。鉄棒の時と似ています。
こつこつできる子は、いつでもどこでも自分の縄で練習できるので、どんどん上達します。
ところが、その中で一つ条件があるとするとリズム感です。
このリズム感が皆無だと、上達するのに時間がかかります。縄跳びはリズムです。
逆に言えば、リズム感がありこつこつ努力するのが苦でないお子さんはチャンスです。
縄跳びの授業では、
・回数多く跳べる
・多くの技ができる
これで、ヒーローです。
特に学年が上がると、運動が苦手・得意がはっきりしてしまいます。その中で運動が苦手な子がたくさん跳んだり、いろいろな技を見せると、みんな「おっ!」と大注目です。
そして、そういったことがよくあるのです。
縄跳び練習方法
練習量だと言っても、めったやらたらに練習していては上達は難しいです。縄跳びのフォームや跳び方は教えてあげる必要はあります。
リズム感が少し・・・というお子さんでも、練習方法は同じです。小さく分解しながら、ステップアップしていきます。
リズム感がある子もない子も、スモールステップで楽しく練習しましょう。縄跳びが楽しい!となれば、あとは、自分で練習を継続できるようになるまで、励まし、褒め、気分を盛り立て、目標を持たせ続けてあげましょう。早めに軌道にのせてあげるのが大事です。
ステップ1 リズム練習
これをマスターするのが大事です!縄跳びは前も後ろも二重跳びもリズムが大事です!
・タンタンタンタンの手拍子のリズムで両足ジャンプをする
はじめはお家の方がたたいてそれに合わせて跳ぶ。
慣れてきたら子どもも一緒に手をたたきながらジャンプする。
・縄をはさんで手をたたきながらジャンプする
縄を横向きに置いて線をつくる。
タンタンタンタンと手をたたきながら縄を踏まないように前後にジャンプする。
縄を横向きに置き、左右に同じようにジャンプする。
※二重跳びの練習では、リズムはタタン・タタン・タタンになります。
・まわってきた縄を跳ぶ
お家の方が縄をのばしてくるくるまわりながら地面に円を描くようにまわす。
そのまわってきた縄を子どもが跳ぶ。
ステップ2 縄の回し方の練習
手首の回し方と、持ち方・ポーズを教えてあげましょう。
手首を回せなく、腕全体でまわしてしまいがちです。ここをクリアにしなければ、縄跳びは難しいです。
- 縄跳びを持たずに、手首を回しながらタンタンタンタンのリズムでジャンプする。
- 利き手で縄をまとめて持って、タンタンタンタンのリズムで前に回しながら跳ぶ。(縄を跳んではいない)
- 利き手でリズムが崩れなければ反対の手で前に回しながら跳ぶ。
後ろ跳びの時には後ろ向きに回します。
ステップ3 フォームの定着
ここまできたら、縄を両手で持って跳んでみましょう。
これらのことを見てあげて、一気にではなく、少しずつめあてを提示したりほめてあげましょう。
お勧め紀寺商事株式会社さんのスクールなわとび
動きを分解して一つずつクリアしていくことも必要ですが、選ぶ道具も非常に重要です。
お手頃によい道具を手に入れることができます。お勧めの縄は、紀寺商事株式会社さんの、スクールなわとびです。
です。
100均などでも縄を安く買えますが、授業で切れることがしばしばあります。
それに対して、こちらの縄は丈夫ですので6年間しっかり使用できます。
そして、それだけでなく、なんと言っても上達度が全く違います。100均と比べたら価格は高くなりますが、それでもこの丈夫さと上達度を考えると、大変お安い商品です。学校で一斉購入したい程です。なぜ上達するのか。
持ち手の特徴
長い持ち手により、わずかな手首の動きで高速回転が可能になり、効率的な練習ができます。
持ち手を握る場所で長さを調整はできますが、長い持ち手を短く持つと、長い持ち手のよさがなくなります。
縄の長さがしっかりとあり、使用者の身長に合わせて長さを調整ができます。適切な長さに調整することで、正しいフォームで練習できますので、面倒だとは思いますが、持ち手は長くなるよう、外側を持って丁度よい長さになるよう縄の方を調整してください。
回転のスムーズさ
金具と隙間により、軸受けの部分が滑らかに回転します。これにより、縄の回転がスムーズになります。持ち手に縄が直接ついておらず、摩擦が少ないため、持ち手の中で縄が回転するようになっています。
手首の軽い返しで縄がくるくる回せるのです。
縄跳びが難しい理由の一つとして、手首をスムーズに軽く回しにくいということにあります。縄跳びが苦手な子は、その部分を少し楽にしてくれます。軽く回せる子は連続した技でもどんどんマスターしていくでしょう。
適切な道具を使用することで、正しいフォームやリズムを身につけやすくなり、結果として上達のスピードが変わってきます。また、使いやすい縄跳びを使うことで、練習へのモチベーションも維持しやすくなるでしょう。
長さ調整時の2つの注意点
このスクールなわとびのよさを生かすには、長さを調整する時に二つのことに注意する必要があります。
縄跳びは縄の長さ調整が大事です。短すぎても長すぎてもうまく跳べません。
そして、この縄が長いので切ってしまう方がおられます。そうすると、長さを調整しにくくなったり、6年間使用できなくなってしまったりします。
また、金具を外して縄を結んで持ち手の中に入れて調整する方もおられます。これでは、持ち手の中で縄がくるくる回らなくなります。面倒であっても、都度ペンチで調整してあげてください。持ち手のよさを生かすためにも、持ち手の持つところを変えて調整するのもやめましょう。
長く余った縄は、持ち手の中に入れると縄が回転しなくなるので、持ち手から縄をのばして、手で一緒に持つなどした方がよいです。
正しい調整の仕方で、金具を使用してくるくる回転するこのスクール縄跳びのよさを最大限に生かしていきましょう。
まとめ
上達度合がアップして自信につながったり、やる気が上がったりと、好循環になるこのスクールなわとびをぜひお試してみてください。6年間を考えれば大変価値のある商品だと思います。そして、涼しくなってきた今から、遊びながら楽しく縄跳びに慣れていってください。
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